長岡市・見附市・小千谷市のプロ専業家庭教師 プロフェッショナル

派遣地域 長岡・見附・小千谷 TEL:0258-47-1223

子供が「勉強しよう」と思う
“勉強を始めるきっかけ”BEST5

こんにちは。
長岡市のプロ家庭教師、棚橋です。

今回は「普段あまり勉強をしない子」が勉強をするようになっていくプロセスについてお話します。まずはそのきっかけから。

子供が「勉強しよう」と思う“勉強を始めるきっかけ”BEST5。

子供が勉強をしようと思うタイミングっていろいろあります。

・親に「勉強しなさい」言われたとき、、、ではありません。
・先生に宿題を出されたとき、、、でもありません。

これらは「勉強をする」きっかけにはなりますが、「勉強をしようと思う」きっかけではないですね。子供たちが自分から「勉強しようと思う」きっかけってどんなものがあるのでしょう?長年、子供たちを見てきた「リアルな視点」で紹介したいと思います。

※ただし、これらはあくまで「きっかけ」です。このきっかけを実際の行動や習慣にしていく方法は後述します。

300人以上の生徒を指導したプロの家庭教師による 子供が「勉強を始めるきっかけ」ベスト5

★ 第5位 夢や目標ができたとき ★

勉強する女の子

・将来の夢が見つかったとき
・行きたい高校や大学が出てきたときなど

夢や目標が出てきたときに子供たちは勉強をするようになります。勉強のその先にやりたい事があれば、目の前のものにも向き合えるからです。ではどうしたら夢や目標が見つかるのでしょうか?

■ 体験すると目標が明確になる

私の経験上、オープンスクールやオープンキャンパスに行くとモチベーションが上がる生徒が多いです。実際に学校を体験してみることで、「未来の自分がイメージできるから」だと思います。

頭で考えて「○○高校に行こうかな、」と決めるだけでなく、その学校に行ってみたり、その学校で学べることを体験してみると、イメージが膨らみ目標が明確になっていきます。

こういたことって勉強に限りませんよね。例えば安室奈美恵のライブに行ったことがある人が「またライブに行きたい!」っていう気持ちと、行ったことが無い人の「ライブに行ってみようかな」という気持ちでは、やはり差があるものだと思います。ライブに行って楽しかった・ワクワクしたという経験が、また次も行きたいという気持ちの源泉になります。

つい先日も進路に迷っていた高校3年生のAさんが大学のオープンスクールに行ったときのことを目を輝かせて話してくれました。なんとなくで行ってみた体験授業がとても良かったらしく、実際にそこで学んでいる大学の先輩と話すことで、「1年後、自分はここの生徒になる!」と決心したようです。自分のワクワクする1年後がイメージできたのでしょう。現在、Aさんは以前と比べ物にならないほど勉強しています(^^)

★ 第4位 先生の影響 ★

勉強を教える先生のイメージ

学校の先生が頑張っているのを認めてくれると、うれしくて頑張ろうという気持ちが出てきたりします。面白い授業をしてくれると、その教科に興味を持つようになります。楽しい授業や好きな先生と出会えると、子供たちは勉強をするようになります。

私自身も今まで家庭教師をしてきて、「棚橋先生となら勉強をしたい」と生徒から言ってもらえたり、「棚橋先生が来てくれるようになってから子供が勉強するようになった」と親御さんから言ってももらえます。ありがたいことです(^0^)/
親御さんの感想はこちら

★ 第3位 タイミング ★

・部活を引退したタイミング
・新学年になったタイミング
・受験生になったタイミング
・定期テスト前

こういったタイミングは「勉強しようかな」と思うきっかけです。家庭教師の仕事をしていると「受験生になるし、勉強頑張らないとなぁ・・・」なんていう言葉を毎年のように生徒から聞きます(笑)

「テストが近づいてきたし、勉強するぞ!」という気合が入ったものから、「うわぁ、もうすぐテストだぁ、勉強頑張るか、、、」といったやや重いものまでありますが、いずれにしても勉強を始めるきっかけではあります。このきっかけをうまく使うことで勉強の習慣を作っていくことも可能です。詳しくはこちら ⇒ 「勉強のきっかけ」を無駄にしないためには?

★ 第2位 成績が上がったとき ★

成績が上がって喜んでいる人のイメージ

成績が上がって嬉しくない子はいません。私自身、家庭教師の仕事をしていて、
・定期テストで100点以上アップした
・通知表が2だった子が5を取った
模試で偏差値10以上アップした
などなどたくさんの成績UPをした子を見てきましたが、その全員が勉強のやる気がUPしました。いい点数を取ると、「また次もいい点を取りたい!」と思うようになります。嬉しさが次へのモチベーションにつながっていきます。

さらにもう一つ、成績アップは勉強をするようになる「いいもの」を子供にもたらしてくれます。それは、、、

■ 成績が上がると自信が生まれる

成績が上がると自信が生まれます。この自信というものが勉強を続けていくうえで非常に重要なもので、勉強を普段から頑張っている子は、勉強に対して自信がある子です。なぜなら、「自分は勉強をすれば、成績が上がる」ということを知っているからです。

逆に勉強をしない子というのは「勉強に対して自信が無い子」です。自分は勉強してもどうせだめとあきらめているからです。そんな自信がなくなっている子が自信を持つようになっていく様子を見ていくのが私たち家庭教師のやりがいだったりします。

★ 第1位 周りの影響 ★

周りの友達・友人のイメージ

子供たちに一番の影響を与えている存在って誰だと思います?それは多くの場合、周りの友達です。子供たちにとって学校が一番長くいるところです。クラスの仲間や部活の仲間、一番の親友、好きな異性。そういった「周りの友達の影響」によって子供の学習量は大きく異なってきます。

例えば、友達が塾に行き始めたりすると、自分も「勉強頑張った方がいいのかな?」と考えてみるきっかけが生まれます。周りがテスト勉強を必死にやっていると「僕もそろそろがんばらなきゃ!」と思うようになります。仲のいい友達と同じ高校に行くために勉強を頑張りたいっていう子も少なくありません。

ただ、これは逆のパターンもあります。周りの子があまり勉強をしないでいると、それに流されて、勉強できなくなってしまうこともあります。

「勉強のきっかけ」を無駄にしないためには?

ただ、上記の例はあくまで「きっかけ」にすぎません。こういったきっかけから「実際に勉強の習慣を作っていくこと」は、簡単なことではありません。きっかけを無題にしないためにはどうすればいいのでしょうか?

きっかけを習慣にするには次の2つのハードルがあります。

きっかけ → |ハードル①| → 実際に勉強する → |ハードル②| → 習慣にする

・ハードル①はきっかけから「短期的に勉強する」ようになるまで
・ハードル②は短期的な勉強を「習慣にする」まで
です。

■ ハードル①の攻略
 ⇒まず始める!(気持ちには鮮度があることを子供に教える)

「勉強しようかな」という気持ちが出てきたときに大切なのは、「まず始めること」です。思ったことを後回しにせず、すぐにやる。実はこれがチャンス(きっかけ)をつかむ人の特徴です。

気持ちには鮮度があります。後回しにしてしまうとせっかくのやる気が萎えてしまいます。勉強に限らず、思ったことをすぐにやることの大切さを普段から子供に伝えておくことが大切です。

■ ハードル②の攻略
 ⇒習慣化のコツを知る!

行動を習慣化するにはいくつかのコツがあります。習慣は忍耐力で作るものではありません。習慣作りのコツは「一緒に・楽しく・毎日・少しだけ」です。

例えば、普段全く勉強をしない子なら、
「毎晩夕食後に好きな教科を5分だけ勉強する」というようなことを決めてやってみるのが効果的です。そのとき、できれば「お母さんも一緒に隣で読書をする」のような一緒に習慣を作るとさらに習慣になりやすいでしょう。

人はその行動を21日続けると習慣になると言われています。まずは無理せず楽しく何よりも続けることを意識してみてください。

勉強が加速する!勉強の好景気(正のスパイラル)

勉強の習慣がある程度ついてくると、「いいこと」が起こり始めます。勉強の好景気(正のスパイラル)がやってきます。
実は、勉強のモチベーションは「景気」に似ているところがあります。

■ 好景気のスパイラル

ものが売れる → 会社が儲かる → 給与(ボーナス)が上がる → ものが売れる → 会社が儲かる ・・・

これが、好景気の循環ですね。これと似たようなスパイラルが勉強でも起こります。

● 勉強の好景気 パターン1

勉強をする → 成績が上がる → 嬉しい → またいい点を取りたいと思う → 勉強をする → 成績が上がる ・・・

● 勉強の好景気 パターン2

勉強をする → 勉強が分かる → 学校の授業が理解できる → 自信がつく → 勉強をする ・・・
このサイクルについては以前紹介した「セルフイメージ」の記事に詳しく書かれています。

● 勉強の好景気 パターン3

勉強をする → 実力がつく → スラスラできるようになる → 効率が上がる → 成績が上がる → 自信がつく → 勉強をしようと思う ・・・

このような正のスパイラルに乗ることができれば、子供はどんどん勝手に成長していきます。私自身、家庭教師で生徒を見るときはこのスパイラルをうまく活用するようにしています。

長岡・見附・小千谷市の方であればお子様の学習についてご相談いただけます。詳しくは「子供の学習相談」ページをご確認ください。

まずはお気軽にお問い合せください

▼ 無料体験学習

→お申込みフォームはこちら
→無料体験学習の流れ 体験学習の挿絵

▼ お電話でのお問い合せ

0258-47-12230258-47-1223

お気軽にお電話ください

電話イメージ

▼ その他のお問い合せ方法

フォーム・メールで問い合せも可能です。

→こちらのページをご確認ください。 プロの家庭教師イメージ

↑PAGE TOP